ニュース&トピックス
総合エネルギー部
2022年4月18日(vol.995)
EV急速充電器とEVカーシェアの実証を開始
EV化社会を見据えた取り組み
全農は、中期計画の全体戦略である「地域活性化」「環境対策」の一環として、EV化社会を見据えた事業モデル(EV急速充電器の設置、EVカーシェアの導入)を実証します。
今後は、脱炭素社会の実現に向けて、EVの急速な普及や充電インフラの整備が進むと予想されます。将来的には脱炭素化へ向かう地域社会や、ガソリンスタンド撤退が進む中山間地域での移動ニーズに応えた事業の構築が必要であると考えています。
EV急速充電器は、群馬県吉岡町の「JAファーマーズ野田宿店」に容量50kWの充電器を1台設置し、事業化や店舗への集客効果、JAでんきの認知度向上などの副次的効果を検証します。
EVカーシェアは、埼玉県さいたま市にある全農の舎宅に日産リーフを導入し、本会職員をモニターにした実証に取り組みます。
実証状況をふまえ、今後は総合エネルギー部の一部事業所の推進車(EV)を活用した一般開放モデルにも取り組む予定です。