ごあいさつ
2022年3月28日(vol.993)
全農は創立50周年
生産者と消費者を安心で結ぶ懸け橋に “なくてはならない全農”へ
令和4年3月30日、全農は創立50周年を迎えます。
この日を迎えることができましたのは、ひとえに組合員・会員の皆さまをはじめ、お取引先・関係先の皆さまからのご支援とご協力によるものと、厚くお礼申しあげます。
本会は昭和47年に全購連と全販連の合併により誕生いたしました。50年の道のりの中で幾多の試練に直面しましたが、組合員の皆さまの声に応えるために一歩一歩あゆみを進め、現在、本所・32都府県本部・131子会社・子法人などを日本全国・世界各地に展開する全農グループとして、日本農業の発展のため日々挑戦を続けております。
そして、この節目の年に本会は新たな「中期3か年計画」をスタートさせ、次の時代に向けた第一歩を踏み出します。コロナによる行動変容、国内人口の減少と高齢化、世界人口の増加やさらなるグローバル化、デジタル化、脱炭素化など事業を取り巻く環境は大きく変化しており、JAグループ経済事業の強化に向け、本会の果たすべき役割はますます重要性を増しております。
こうした事業環境の変化に対応し、次の50年も経営理念にあります「生産者と消費者を安心で結ぶ懸け橋」として、持続可能な農業と食の提供のために、皆さまにとって“なくてはならない全農”であり続けられるよう精いっぱい努めてまいります。
そのために、現場の声に耳を傾け、JAグループ内外との連携を強化し、本会の機能をさらに発揮してまいる所存ですので、今後とも変わらぬご指導と一層のご鞭撻(べんたつ)を賜りますよう何卒よろしくお願い申しあげます。