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広島県本部

広がる農業労働力支援、参加相次ぐ

労働力不足を補う労働力派遣を推進

 広島県本部は人材派遣会社のバンケットサービス(株)をパートナー企業とし、2020年11月から農業労働力派遣への取り組みを始め、22年1月までに合計13人のマッチングを実現しています。


 広島県北部に位置するJA庄原では、11月から12月末まで広島菜漬の出荷がピークを迎えます。高校生の山口優花さん(18)は同派遣会社の紹介で、広島菜漬の加工・袋詰め作業に当たりました。未経験ながら、「生産の仕事に興味がある」という山口さんは、初日は作業着の着方や作業の流れなどを学び、緊張した面持ちで作業をしていましたが、「一日中立ちっぱなしで大変なところもあるが、一つのことを黙々とやる作業が好きなので、私には向いていると思う」と笑顔で話します。

 農業現場での労働力不足は特に課題です。広島県本部は、一件でも多くの現場でマッチングを成立させ、農家の労働力支援につなげたいと取り組みを進めています。

山口さんの作業風景(写真中央、庄原市で)

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