「ニッポンエール 沖縄県産完熟シークヮーサー」を発売

「ニッポンエールプロジェクト」第3弾

　全農は2021年6月から全国の産地を応援する「ニッポンエールプロジェクト」をスタートしました。2月14日、ニッポンエールプロジェクトの第3弾商品となる「ニッポンエール 沖縄県産完熟シークヮーサー」を伊藤園から発売しました。

　「ニッポンエール 沖縄県産完熟シークヮーサー」は、酸味が少なくまろやかで、甘酸っぱい味わいが楽しめる清涼飲料水です。シークヮーサーは通常、8〜11月の緑色の時期に収穫しますが、労働力不足や天候の影響で収穫できなかった果実は、木なりのまま完熟します。完熟した果実は、酸度が落ち着き、糖度が増すことでまろやかな味わいに変化しますが、傷みやすいため流通・販売が困難で、ほとんどが県内での消費に留まっています。

　今回、「完熟シークヮーサー」という名称を前面に出し、飲料として活用することで、新たな商品価値を創出しました。発売に当たり、特設HPでは産地や生産者の想いを発信し、インターネット交流サイト（SNS）では「あぐーしゃぶしゃぶセットとヒラミン」が当たるキャンペーンを企画しています。

　今後も「ニッポンエールプロジェクト」ではさまざまな商品を通じて、全国の特徴ある農畜産物の産地を応援する取り組みを進めていきます。