コミュニケーション
岐阜県本部
2022年2月7日(vol.988)
「カレーの日」に向けトマト利用を呼びかけ
ポスターにレシピも掲載し手軽さをアピール
岐阜県本部をはじめとする冬春トマトの主産地11県の全農県本部および県経済連は、カレールーなどを製造する食品メーカー22社で構成する全日本カレー工業協同組合が「カレーの日」と定める1月22日に、トマトの積極的な利用を呼び掛けました。
冬春トマトは10月から翌年6月にかけて収穫されるトマトのこと。トマトは冬場になるとサラダ需要が減少し、消費が落ち込みます。幅広い世代で人気のカレーにトマトの利用を呼び掛けることで冬場のトマト消費を押し上げようと、11県(茨城、栃木、群馬、千葉、静岡、愛知、岐阜、福岡、佐賀、熊本、宮崎)が連携して実施しました。
11県は同組合の協力を受け、「冬野菜カレー」の写真が目を引くポスターを合同で制作し、当日に向け量販店を中心に配布。レシピも掲載し手軽さをアピールしました。
岐阜県本部の担当者は「今後もサラダ利用にとどまらないさまざまなトマトの食べ方を消費者に提案することで消費拡大につなげたい」と意気込んでいます。