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全農香港事務所

和歌山県産「下津蔵出しみかん」を香港消費者に紹介

ライブコマース企画第5弾

 全農香港事務所は、和歌山県のJAながみねと1月8日、ライブコマース企画第5弾として、香港消費者向けに同県産「下津蔵出しみかん」を紹介しました。


 今回はJAながみね下津管内のミカン圃場(ほじょう)から、和歌山県産の「下津蔵出しみかん」の魅力を香港の消費者に生配信でPRしました。

 下津蔵出しみかんは収穫後のミカンを木箱に詰め、土壁の貯蔵庫で1カ月以上熟成させたもので、甘味や酸味のバランスが良くなり、まろやかな食味に仕上がった温州ミカンです。

 当日はJAながみね下津柑橘(かんきつ)部会の岡本芳樹副部会長が貯蔵庫の中を案内しながら貯蔵方法などの説明とミカンの糖度測定や試食などを行い、香港の消費者へ普段見ることのない下津蔵出しみかんの魅力を発信しました。岡本副部会長は「先人の知恵と技術が詰まった、『下津蔵出しみかん』をぜひたくさんの方に味わってほしい」と話しました。

 ライブコマースを行った結果、視聴者からはPR期間中に100箱(3kg箱)のオーダーをいただきました。

 和歌山県産農産物のおいしさをさらに広められるよう、今後も取り組みを進めていきます。

ライブコマースの様子
特製の木箱で貯蔵される「下津蔵出しみかん」

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