ニュース&トピックス

ニュース&トピックス
耕種資材部

「JA全農東海·近畿広域部品センター」が稼働

農業機械部品の供給体制を強化

 全農は、東海・近畿地区4府県域を供給エリアとする農業機械部品の広域物流拠点「JA全農東海・近畿広域部品センター」を三重県津市に設置し、1月5日から受注・出荷を開始しました。1月28日には開所式を行い、新しい施設と配送の安全祈願を行いました。


 県域を超えた広域部品センターは、現在全国で8カ所が稼働しており、農業機械の迅速な修理・整備対応を目的に、即納率(受注当日出荷件数の割合)の向上に取り組み、おおむね80%以上という成果を上げています。

 東海・近畿広域部品センターは、愛知・三重・滋賀・京都の4府県域を供給エリアとし、2万5千点から3万点の部品管理アイテムを保有して、即納率の向上に取り組みます。

 また、夜間配送による翌朝JA納品を行う他、部品業務の効率化を目的にシステム導入も進めています。JA農機センターには、オンライン発注、パーツリスト検索などに利用する「MWeb」を設置するとともに、東海・近畿広域部品センターには、物流管理にバーコードシステムを導入し、迅速化と正確性を高めています。

 東海・近畿広域部品センターの稼働により、管内のJA農機センターへの迅速な部品供給を通じて生産者・JAへのサービス向上に取り組んでいきます。

開所式の様子

カテゴリー最新記事

ページトップへ