中国・上海で日本産農畜産物アピール

「中国国際輸入博覧会」と「上海環球食品展」に出展

　輸出対策部と全農（上海）貿易有限公司、JA全農インターナショナル（株）は、現地輸入者・卸業者と連携し、中国・上海で11月5〜10日に開催された「第4回中国国際輸入博覧会（CIIE 2021）」と、11月9〜11日に開催された「第25回上海環球食品展（FHC 2021）」に続けてブースを出展しました。

　「CIIE 2021」は、新型コロナウイルス感染拡大防止で厳戒態勢の中、開催され、世界127カ国・地域から約2900社以上の企業が出展し、入場者数は48万人となりました。輸出対策部と全農（上海）貿易有限公司、JA全農インターナショナルが出展したジェトロ主催のジャパンパビリオンブースでは、日本産米や飲料・包装食品など加工品を紹介し、中国現地の最新のマーケット情報交換や商談が行われました。

　同時期に開催された「FHC 2021」は、中国最大規模の総合食品見本市として、世界15カ国・地域のパビリオンが設置され、約2800社以上の企業が出展し、8万人以上が来場しました。食品展ということもあり、より専門的なバイヤーが多数来場しました。ブースでは日本産米の試食や飲料の試飲を行い、各バイヤーと成約に向けた商談を行いました。今後も中国で取り扱い可能な品目の動向を見据え、日本産品をアピールしていきます。