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福島県本部・東北営農資材事業所
2021年12月6日(vol.981)
【Web限定記事】農業労働力支援の現場を東北農政局関係者が視察
意見交換と現地視察を実施
福島県本部と東北営農資材事業所は、農業労働力支援の取り組みと、JAふくしま未来管内のブロッコリー収穫作業請け負い現場を、東北農政局関係者に案内しました。
全農は、農業労働力支援を核とした地方創生に向けて、パートナー企業として(株)JTBと農業労働力支援事業に係る連携協定を締結。JTBスキームによる農作業請け負いが各地で始まっています。
福島県では、会津野菜館、安達広域選果場の作業請け負いに続き、11月からJAふくしま未来管内でブロッコリー収穫作業がスタートしました。東北農政局は、東北ブロック労働力支援協議会のオブザーバーとして参画しており、JTBスキームによる農作業請け負い現場を実際に見たいという強い要望を受け、意見交換と現場視察を実施しました。
福島県本部との意見交換では、JTBスキームの他、農福連携に関する取り組みを紹介。労働力を産地に引き込む「送迎」や、農福連携における施設職員の監督対応について課題が出ました。
現地視察では生産者から、これまで行ってきた地域労働力確保や、JTB作業員の習熟などについて、意見を聞きました。
東北農政局関係者からは、福島県本部の取り組みに評価をいただくとともに、全農の農業労働力支援についても、改めて理解をいただきました。