ニュース&トピックス
神奈川県本部
2021年10月11日(vol.976)
【Web限定記事】神奈川県内の学校給食に「神奈川県産炒め玉ねぎ」供給
今期分で2.6トンを供給予定
神奈川県本部生活課は「農協直売所 炒め玉ねぎ」の業務用規格(1kg)を新たに追加し、9月から神奈川県学校給食会へ供給を開始しました。
本商品はもともと県内生産者の手取り向上を目指し、市場流通に向かない2L・3L規格の大玉タマネギの活用を目的に開発しました。家庭で作るには手間と時間のかかるあめ色タマネギを手軽に楽しんでもらいたいというコンセプトで、常温でも保存できる便利な商品です。
県学校給食会では以前より北海道産の冷凍炒めタマネギを使用していましたが、同県本部と情報交換する中で商品に興味を持っていただき、「神奈川県産に切り替えできるのであれば」という要望から供給が実現しました。
今期分で2.6トン(加工後ベース)を供給予定です。冷凍品から常温品に切り替わったことで扱いやすくなったと好評で、「今後は、市町村給食会にも商品を浸透させ、年々使用量が増やせるよう提案していきたい」と生活課は抱負を話します。