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秋田県本部

肥料・農薬の直行配送スタート

生産コスト低減で生産者手取り最大化へ

 秋田県本部は、トータル生産コストの低減による生産者の手取り最大化に向けた取り組みを進めています。JA秋田みなみ管内で11月6日、大規模経営体への肥料・農薬の直行配送をスタートさせました。


 この取り組みは、県本部独自の対策であり、作付面積が15㌶以上で、4㌧車以上のトラックが1カ所に搬入できる施設・設備などを所有する担い手・経営体を対象に、肥料と農薬をメーカーなどからJAの配送センターを経由せず直送することで、輸送費や労力などを抑えることができます。

 今回、肥料約240袋を搬入した農業組合法人高屋すずらんファーム(JA秋田みなみ管内)の相澤重勝代表理事は「この取り組みを最大限活用し、所得増大につなげたい」と期待していました。

 秋田県本部は、今後も持続可能な農業生産・農業経営づくりに取り組み、農業所得の増大と農業生産の拡大、地域の活性化に努めます。

JA秋田みなみ管内で始まった大規模経営体への肥料・農薬の直行配送

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