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岐阜県本部
2021年10月4日(vol.975)
【Web限定記事】「宿儺かぼちゃ」逸品がずらり
各務原イオンで展示 PR販売も
岐阜県本部は9月18~20日、岐阜県高山市丹生川町で開催された「宿儺(すくな)かぼちゃ」品評会の入賞作品をイオンモール各務原店に展示し、カットした宿儺かぼちゃをPR販売しました。
「宿儺かぼちゃ」は飛騨の伝統野菜の一つ。発足20周年を迎えた生産者団体「宿儺かぼちゃ研究会」が9月中旬に品評会を開催し、店頭には入賞を果たした作品が顔をそろえました。
品質や色、形状などが優れたものや大物の作品に加え、新型コロナウイルスの収束を祈願して疫病退散の妖怪「アマビエ」に見立てた作品や、ハロウィーンを意識したユニークな作品も展示。名前の由来となった「両面宿儺」の文字を浮かび上がらせた作品も多数展示し、さらに「両面宿儺」と同名のキャラクターが登場する人気漫画「呪術廻戦」の縫いぐるみやお菓子なども併せて販売され、子どもたちや家族連れを楽しませていました。
「宿儺かぼちゃ」はヘチマのような細長い形が特徴で、大きいものでは50cm以上、重さ4kgにもなり、栗のようなほくほくとした食感と甘みで人気があります。東海地方を中心に、東京や大阪などにも出荷されています。