ニュース&トピックス
広報部
2017年12月11日号(vol.825)
農政・農協記者クラブと初のメディア懇談
会長の地元・山形の郷土料理を囲み懇親
全農は11月15日、東京都港区のホテルメルパルク東京で、農水省の農政クラブとJAビルの農協記者クラブ16社の記者と長澤豊経営管理委員会会長、神出元一理事長ら役員との懇談会を開きました。
今回、初開催となったメディアとの懇談会は、長澤会長の出身地・山形県の「芋煮会」をテーマに、本会の事業や取り組み、考え方について正しくメディアに理解いただくとともに、国産農畜産物への理解を深めていただくことを目的としました。
長澤会長は冒頭のあいさつで「全農の事業改革、経営基盤の強化が重要。収益構造を変えながら利益を生み、その利益を組合員に還元する。地方創生のために地方に還元していく」と全農改革の決意を述べました。また、神出理事長は、協同組合としての全農、自己改革の取り組み、トータル生産コストの取り組みについて説明しました。
中締めに、農政クラブ幹事社記者の方から「日本の農業はさまざまなところから注目されている。現場の声や新しいところを組み合わせながらさまざまな可能性を見いだした報道を進め、日本の農業に貢献できるよう頑張りたい」とあいさついただきました。
会場では、「芋煮」の他、「山形牛ステーキ」「つや姫のおむすび」など山形県をはじめ、国産農畜産物を提供し、出席した記者からは「おいしい」の声が多く聞かれ好評でした。
全農は今後もメディアとのコミュニケーションを進めていきます。