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山形県本部

山形県産「啓翁桜」を世界へ 2カ国語の動画で魅力PR

最大の需要期「春節」に向け出荷に追われる

 山形県本部が取り組んでいる県産「啓翁桜」の海外輸出が、中華圏の旧正月「春節」を迎える2月上旬に最盛期を迎えました。今年は新型コロナウイルスの影響で海外でのPRイベントを実施できないため、ホームページに英語・広東語の字幕が付いた「『啓翁桜』の紹介動画」を公開しています。


 「啓翁桜」の海外輸出は2014年から始まりました。冬に咲く桜として海外でも年々知名度が向上している中、山形県産はその品質の良さから高く評価されています。輸出先では花き販売店での取り扱いの他、飲食店の店内装飾としても人気があります。

 今年は1月12日のロシア向けを皮切りに、3月末まで中国(香港・マカオを含む)、シンガポール、ロシア、インドネシア、フィリピンの7地域へ計8000本の出荷を予定しています。

 山形県本部は今後もJAや関係機関と協力し、生産量日本一の誇りをもって県産「啓翁桜」をPRしていきます。

輸出する啓翁桜の出荷作業
山形県本部ホームページに掲載している英語・広東語の字幕付きの「啓翁桜」紹介動画

 

動画はこちらから

https://www.zennoh-yamagata.or.jp/agriculture/p-01479

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