東北ブロック労働力支援協議会を設立

オンラインで設立総会開催

　全農は2月4日、農業現場の労働力不足を広域連携で解決するため、「東北ブロック労働力支援協議会」を設立しました。

　同協議会は九州、中国四国に続く3例目のブロック協議会となります。

　オンラインで開いた設立総会には、協議会のメンバーであるJA県中央会、農林中金仙台支店、パートナー企業、全農の他、オブザーバーとして農林水産省、内閣府、JA全中、県行政、農協観光、日本農泊連合、Ａ´ワーク創造館など協力機関が参加しました。

　主な活動内容として、ブロック内各地域の課題の共有と解決に向けた先進県・協力機関による相談・サポート、県域単独では困難な年間作業量の平準化や労働力の融通によるパートナー企業と連携した農作業受委託の事業化など、労働力支援の取り組みを推し進めます。

　全農はブロック協議会という大きな枠組みをつくることにより、地域農業の振興を核とした地方創生に貢献することを目指します。