故郷とつながる企画「とどけ、おらほの食卓」展開

「食が架け橋に」の思いを込めて

　青森県本部は昨年12月17日から25日まで、「とどけ、おらほの食卓」キャンペーンを展開し、3085件の応募の中から抽選で100名様に「青森の食材セット」を贈りました。

　コロナ禍で正月の帰省を避ける動きが予想されていたことから、離れていても県産の食材を贈る・受け取ることで、「青森のいつもの食卓を感じてほしい」「〝食が架け橋〟となり故郷とつながってほしい」という思いを込めた企画です。応募資格を限定し、応募者は県内在住者、贈り先は県出身者かつ県外在住者としました。

　食材セットは県の特産品や郷土料理の材料を詰め合わせました。セット食材を活用して作れるレシピや、応募者のメッセージも同封し、思いを込めた中身にしています。梱包（こんぽう）箱にも、方言を使ったコメントを印字し、青森感満載の一箱となるよう工夫しました。