ニュース&トピックス
千葉県本部
2020年12月7日(vol.945)
落花生収穫で労働力支援の「見える化」実証
生産者・障害者の不安や課題を取り除き農福連携進める
千葉県本部営農支援部は10月下旬、成田市の営農技術センターに設置した実証用の落花生圃場(ほじょう)で、障害者就労支援に向け、落花生の収穫作業の実証を行いました。
当日は「社会福祉法人まごころ」協力の下、特定非営利活動法人「千葉県障害者就労事業振興センター」、「千葉県農業者総合支援センター」と連携し、障害者就労支援の一環として、収穫作業の「地干し」と「ぼっち作り」について実証しました。
農福連携を進めるに当たり、生産者・障害者双方の不安や課題を取り除くため、作業にかかる時間・精度・委託費の設定等モデルを示す「見える化」を行うことが必要不可欠です。当日は初対面にもかかわらず和やかな雰囲気の中、予定していた作業を終え、データを収集することができました。
今後も生産者と障害者が良きパートナーとなれるよう取り組みを進めます。